本文96P、フルカラーB5となっております。
【7月18日追記 大型無料アップデート第1弾
配色と色彩学の解説が10P追加されました!】
【9月24日追記 大型無料アップデート第2弾
裏表紙のデザインの解説が10P追加されました!
現在の本文は96Pです! 再ダウンロードしてください】
【12月20日追記 マイナーアップデート
印刷の歴史と偏析についてのコラムが追加されました】
「デザインわからんけど、同人誌の表紙をかっこよくしたいから本書いて」
というリクエストに応えて、書きました。
同人誌で漫画を書いている絵描き専用のデザイン講座本です。
だから、普通のデザイン講座本とは全然コンセプトが違います。
「ほとんどが文字。デザインが理論で分かる」
元々、塾講師からデザイナーになった身だったので、まるで「塾講師が書いた受験教材」のような物を目指しました。
サンプルを見て真似するのではなく「基礎を固める」という本です。
「絵描きが持っているだろう知識は無駄なくカット」
例えば、ソフトの使い方とか皆知ってるじゃないですか。配色のことも、皆さんそれぞれのスタンスがあると思いますので全部カットしました。
だから、「デザインの基礎を、同人誌の表紙を作るのに関係する部分だけ学ぶ」ということができます。
【追加アップデートで、配色の解説を追加しました】
「作品ジャンルごとに解説だから全て読まなくても良い」
作品のジャンルごとに目指すべき方向性は違いますよね。
そこで「クール・SF系」「感動系」「かわいい系」「おしゃれ系」「インパクト・成人向け」の5つのジャンルに分けて解説しています。
「基礎編を読んでから、自分の作りたい作品ジャンルの解説だけを読めば良い」という構成の本になっています。だから、必要な部分だけ無駄なく知ることができます。
「分かりやすいようにたくさんの拘りが詰まっています」
・デザイナーだけで書いても絵描きの気持ちにより添えないので、絵描きさんと共著にしました。
・デザインの構図を考えてから、絵を描くことを前提に設計しました。
・フリーフォントだけで作れるようにしました。
・全てのサンプルをA版やB版でつかわれれる「縦:横=1:√2」にしています。
その他の注意点
この本は自分で絵を書く事を前提とした解説ですので、「描いてもらった絵を編集する」職種の人にはあまり向いていませんが、自分で絵の構図を細かく指定できる場合にはある程度は役に立つと思います。(ソフトの使い方がある程度わかるのは前提です)
また、情報を同人絵描きにとって無駄なくしたため、偏りがあります。なのでデザイナーを目指したい方にも情報不足です。
スタッフ
著者
RF(デザインの人)
みどり(絵を書いている人)
柏森たま。(イラスト提供・デザイナー)